Reよしなしごと(8)
Reよしなしごと(8)
花粉症の季節は、身体が一生懸命花粉と戦っているせいか、病魔に侵されやすい。
去年、救急車にお世話になった時も、春先だったし、先一昨年や一昨年、喘息性の気管支炎や膀胱炎にかかったのも、この季節。弱り目に祟り目ってやつね。。。
今年も、膀胱炎にかかり、連続して今は下痢に悩まされている。体調管理が難しい季節なのだわ(゚д゚)(。_。)ウン
かぁちゃん話「ポピーの記憶」
年取ったせいか、最近幼い頃の記憶が突然沸き起こる。きっかけは、後で付け加えるとして、これは多分、5歳くらいの頃の記憶。
当時住んでいた神戸の市営住宅のお庭は、小さなブランコがおける程度の箱庭。それでも、母が、庭に花を育てたりして、それなりに賑やかな色合いだった。
あの年の春は、種から植えたポピーが庭中にそよいでいて、淡い橙色に染まっていた。きれいで、かわいくて、庭にいるのが嬉しくて仕方なかった。
いつものようにお庭でポピーに埋もれていたら、怖い顔をしたお巡りさんが二人来て、問われた。
「この花は何て言うのかな?」
「ポピーって言うの。きれいでしょ」
「お母さんを呼んでおいで」
エプロンで手を拭きふき慌てて庭に出て来た母と、お巡りさんは暫く話していた。
翌日、幼稚園から帰ってくると全てのポピーが引き抜かれてなくなっていた。大泣きした。。。
どうやら、麻薬の原料となる花と見た目が似ていたらしく、近所の人から問い合わせがあったらしい。大人になってから知った事実だけど、そんなことを理解出来ない子どもの心は、ちょっと傷ついた。
全部引っこ抜いた母の反応も、大概神経質だったとは思うけど、よく調べもせずに警察に問い合わせた近所の人も、浅慮ではある。
原発の汚染水を海に流すと決定したというニュースを見ながら、批判するにしても、賛成するにしても、地元の人々が風評被害に遭わないよう、細心の注意が必要に思われた。それで傷つく人がいると思われてならないのよね。
飛躍した記憶との接地点に自分でもびっくりだけど、ふと思い出したので書いてみました。
*お薦め漫画「おじさまと猫」桜井海作
主役猫のご面相が中々にインパクトたっぷりな絵柄ですが、オハナシは最愛の妻を亡くして人前で弾けなくなったピアニストと、売れ残った成猫との心温まる内容。
実は、ちょっとチャンネル回していた時に、実写版のドラマを観てよかったので、大人買いしたシリーズ。
ドラマではおじさまが草刈正雄さんで、とってもほんわかした雰囲気。猫?wwこれは、見た方がいい。漫画とは別のインパクトでびっくり。声は神木隆之介君よ。
2018年6月出版のかぁちゃんの本の宣伝継続中~♬
「紅嵐×渡雲(アカアラシニワタルクモ)」二ツ木斗真(フタツキトウマ)著
紀伊国屋書店とLIBROの系列など15店でのお取扱い
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