よしなしごと(33)
ああ、いいお天気ですね~
雪の多い地方は、雪崩注意報が出ているとか…どうぞお気をつけて
さて、明日は長男の卒業式と第1志望の発表があります
どっちも、号泣ヽ(≧Д≦)ノ するに違いないと~まです( ´艸`)ムププ
今日も楽しい…くはない内容だけど、ブログの更新♪
3男くんの救急搬送話ですが、手持ちの救急話はこれでオシマイ
オシマイにしておくれ~と叫びつつ
よしなしごと(33)
☆3男話「救急搬送話③」
これは、3男児にまつわる救急搬送話の中で、と~まが最も青く(((゜Д゜;)))なったお話です。
あれは3男が3歳の時のことです。
その日、と~まは体調が劣悪でした。貧血と頭痛の上に風邪を引いて熱を出していました。だからといって、幼児を見ていなくてよい理由にはなりません。しかも、長男がお友達を家に連れて来ていたのに、と~まはリビングにいることができなくて、寝室で横になって寝ていました。これも、2男の飴ちゃん同様、と~まの手抜きから起きたことです。
遠くの方で「ぎゃっ」“どすん”と聞こえたような気がしました。更に、3男が泣いている。゚(゚´Д`゚)゚。ような気がして、よろよろと起き出してリビングに向かう途中、3男とばったり…
顔中流血!洋服も血まみれ!
悲鳴(゜ロ゜)を上げたようなおぼろげな記憶があります。
ともかく、一瞬にして、覚醒し、さっと血が下がるのを感じました。
全ての病の症状がぶっとびました…ヽ(´Д`;)ノ
3男を横にして顔の血を拭きとると、額がさっくり切れており、どくどくどくどく…拭いても拭いても、血が溢れて来ます。
何があったのか長男に確認しようとリビングを見ると、長男とその友達が床の血溜まりを拭いていました。二人の遊びに巻き込まれて、部屋の入口の枠に額から激突した末のことのようでした。
お友達にはすぐ帰ってもらい、3男の血の止まらない額から手を離せなかったと~まは、長男に119番をするように言いました。でもね、何度電話しても切られてしまったのです。子供のイタズラと思われて…。
「かけたら、ママに代わるって言って子機を渡して!」
長男が悪いわけでもないのに、冷静さを欠いていたと~まは怒鳴っていました。
事情を説明したら
「自家用車やタクシーで来られませんか?首から上は普通出血が多いモノですよ。出来れば、自力でお願いしたいのですが…」
「顔なので出血が多いのは分かっています!でも、ともかく血が止まらないんです!自家用車はありません!タクシーも都合よく止まる場所ではないんです!頭も打っているようなので怖くて動かせないんです!」
救急コールセンターの方には大変申し訳ないですが、度を失っている母親には、理屈は通じないものかもしれません。だって、出血多量で死んじゃうって、マジで怖かった…(´;ω;`)。冷静であれば別の対処方法を思いついたかもしれないですが、この時のと~まに冷静な判断力など期待できるはずもありませんでした。
結局、救急車に乗って子供専用の医療センターに運ばれました。今も不思議なのですが、2,3歳の子供には担架は使用しないものなのでしょうか?隊員さんが抱いて連れて行ってくれました。
幼児ですし顔ですので、当然麻酔はできません。7針以上縫う間大泣きです。
看護師さん二人とと~まの3人がかりで抑えていました。この真っ青になった話の中では唯一微笑ましいというかほっとするのですが、あんまり暴れて泣くので、針が刺さるなど別の事故になってはいけないと、と~まが咄嗟に思いついたのは、一緒に歌うこと…。
「3男くん!バナナンの歌好きだよね。ママと一緒に歌おう!」
「バナナが1本ありました。青い南の空の下~♪」
大泣き…大暴れ…ダメかと思ったら、3男、泣きながら歌ったのですよねぇ~。
痛がりながらも不思議と暴れなくなりました(歌の力ってヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!)
その様子が、可愛いくて可笑しいと、看護師さんに大ウケ…( * ^)oo(^ *)
「上手だね!終わったら好きなだけ歌ってね!」
無事縫い終わりました…ホッ(´・ω・`)
今も3男の眉間には、3㎝ほどの消えない痕があります(愛と誠?ハリポタ?)
それを見るたびに、母ちゃんは自分の横着さに腹が立ちます…(;ω;)
余談ですが、長男の友達のことが未だに気がかりです。
「君は悪くないよ。見てなかったおばちゃんが悪いんだからね。」と言い含めて帰宅させたのですが、彼が蹴ったボールが3男にぶつかったために起きたことなので、責任も感じていたでしょうし、お父さんからとっても叱られたようでした。(その日の夜二人で謝罪に見えたので、分かったのです…親にちゃんと自分で報告しただけでも偉いと思うのだけどな。)そして、何よりもあの出血量…大人のと~まですら夢でうなされそうな血溜まりが出来てましたもの。
3男の傷跡はかなりはっきりしていて、しかも顔なので隠すのが難しい状態でした。3ヶ月間程は外出する際には肌色のテープを貼って誤魔化していたのですが、もう3週間後には幼稚園だし、3男も「いつまで貼らないといけないの?気持ち悪いよ」と言うようになっていたので、貼らないことに決めた日のことです。運悪く、彼とばったり。彼の視線は3男の額に釘付けでした。それまでは、笑顔で話もできていたのに…
「また、遊びにおいでね」と言った言葉も耳に入ってはいない様子でした。その後、3男を見ることができなくなってしまったのですから。その2年後久しぶりに会った時ですら、逃げて行ってしまいました。
それだけ、3男の傷跡が残っているとも言えますが、あの血の記憶は、言葉で慰めてどうにかなることでもないのかもしれません。未必で傷つけた側がいつまでそれによって受けた心の傷を抱いてしまうものなのか、と~まには分かりませんが、必要以上に重荷になっていないといいなと思うばかりです…。
(ちなみに、長男とは今も連絡をとりあっているようで、それが救いです)
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こんばんは~
いつも ポチッと いいね! 有り難うございます。
すごい経験でしたね。
私もお向かいさんと立ち話をしている時、
3歳の娘がトラックに轢かれてしまいました。
轢かれたように見えたけれど、実際は跳ね飛ばされただけでしたが、
すぐこども病院へ・・・
私は、自分を責め、おろおろするばかりでした。
幸い軽症でした。(今、娘は、おばちゃんです。笑)
とーまさんの気持ち良くわかります。
子供がいくつになっても、親は子の事を心配します。
それが親かも知れませんね。
今だから、語る事が出来るようになったんですね。
3男ちゃんの事、いつも面白く読んでいましたが、
どこの家庭も歴史がありますね。
☆part hさん
ご訪問、コメ、とっても♥♡♬☺(✿ฺ´∀`✿ฺ)うれしいです
いつも☆凸ありがとう!!
トラックに…だなんて心臓が止まりそうになったでしょう?
何事もなくてよかったですぅヽ(;▽;)ノ
どうしても自分を責めてしまいますよね
おばちゃんヾ(=^▽^=)ノまで生きていてくれて感謝ですね
本当に、どんな家族にも歴史があります。
時々先輩ママとして教えて下さいね~(´∀`*)
投稿: part_h | 2013年3月 6日 (水) 20時06分
こんばんは。
それはものすごい体験ですね。読んでいるだけでこちらまでめまいがしそうになりました。
自分もそんな場面に遭遇したとしたら、救急センターに「大丈夫ですから自家用車かタクシーで」などと言われた瞬間、でかい声をだしてしまいそうです。自分の注意が足りなかったかもしれない、という意識が、余計に狼狽を誘うのでしょう。
それにしても、何事もなかったからこうして書けるのでしょうが、ホントに生傷と伝説の絶えないお子さんたちですね(笑)
☆いかさまさん
ご訪問、コメ、<(_ _*)> アリガトォ
狼狽…って言葉、あの状態にピッタリですぅ。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)
全くです。つるっつるに生んでおいたのに、傷だらけです!
元気ならまぁいいかぁ…なのかもですが…
投稿: いかさま | 2013年3月 6日 (水) 23時29分
こんばんは (◎´∀`)ノ
長男君、明日が卒業式ですか?!おめでとうございます。
でもオイラの時って、高校の卒業式は3/1でした。
それはさておき、第一志望の大学、受かっていると良いですね。
で、三男君。いやはや我が子がその状態だったら、焦るわナァ・・・!
こちらは大変な事態だし、危急だからこそ119番しているのに、その対応は怒鳴りたくもなりますよネェ!
我が母も昨年自宅で転んで、頭と腕から出血。血が止まらなくてすぐに救急車を呼んだ経験があります。
その時の救急隊員の皆様は「このようなときはどうぞ呼んでください」と仰ってくださったので、ホッとしました。
昨日か一昨日だったか、20数か所の病院に受け入れ拒否され命を落としたご老人がいらっしゃったそうですし、救急搬送のシステムそのものを考えなければならない時代ですね。
☆慕辺未行さん
ご訪問、コメ、('-'*)アリガト♪
卒業式を無事に終え、だけど第1志望は残念(´・ω・`)でした。けど、新しいキャンパスライフに思いを馳せて、ルンルンな長男なのでした…あくまでも単純かつ前向き(´∀`*)ウフフ
お母様、その後調子はいかがですか?
慕辺さんがお元気にしていらっしゃるので、大丈夫と思い込んでますが…
救急搬送は維持が難しくても、電話のあった全てに対応出来ることがベストなのでしょうね。でも、難しいですよね…(´;ω;`)
投稿: 慕辺未行 | 2013年3月 6日 (水) 23時56分
色々ありましたね。
お母ちゃん始め、お友達も含めて
「あのアクシデントが起こる事で、
どんなレッスンがあったんだろう?
どんなメリットがあったんだろう?」
なんて、色々な角度から俯瞰してみて下さい。
例えですが、神様は私達に気づいて欲しくて、
あらゆる事を起こしてくれるのですよ
☆リシェスさんn
ご訪問、コメ、v(^_^v)♪ありがと~♪(v^_^)v
久々にマジメなコメだぁぁ、( ´艸`)ムププ
はい、すぐに分かる教訓もあればそうでない場合もあると思うけど、子ども手当欲しさに、子供を手にかけるような恐ろしいことは決して出来ないと確信しましたとも!!
投稿: リシェス | 2013年3月 7日 (木) 08時06分
(^^)お早うございます
長男さんのご卒業、おめでとうございます
卒業式って、普通10時くらいから始まりますよね
と云うことは、・・・まだ、涙は流されてませんね、きっと(笑)
と~まの夢さんが、3男さんの傷のことを書こうとされている時の気持ちを考えると、胸がつまります
こう云う時って、本当にどう仕様もないくらいの偶然が重なるんですよね
だから、たぶん誰のせいでもないですね
みんな精一杯その時にできる事をしたから、3男さんも命に関わる様なことにはならなかったんだと思います
と~まの夢さんは、本当に家族の方を大切にされてるなぁ、と感じます
だから怪我などの時には取り乱すし、お子さんのことを一番に考えるから、と~まの夢さんが言うところの、傍から見て滑稽だと思えるような事(誰も滑稽だとは思ってませんよ)も出来るんですよね
そして、そのことがお子さんの中に一番残るんでしょう
と~まの夢さんやご主人様の想いがお子さん達の栄養ですね(^_-)-☆
長男さんのお友達の事も思ってあげられる優しさも
お友達の心にも、たぶん傷として残ってるんでしょう、長男さんの心にも、たぶん
でも、人が生きていく中で傷つかないと云うのは無理ですね
私も昔のことで、ふとした時に疼く傷があります
後悔でもないんですけどね、ただそれがあるから今こうしてられるんだとも思ってるんですよ
いいことも悪いこともしてしまった事は自分に返ってくるもので、それを越えて生きて行かないと、ってね
ところで、小さな子供さんの場合は、担架に乗せると不安だとか痛みだとかで、暴れたりするので、基本隊員の方か家族が抱っこするみたいですよ
胸のあたりで抱いて上げると、心音で落ち着くんだそうです
長男さんの第一志望が、うまくいきますよ~に
^ヾ☆ ヾヽ( -^ #)お星様に、にお願い♪って、もう昼ですゎアハハ
☆tutatyanさん
ご訪問、コメ、<(_ _*)> アリガトォ
ちょっとぐっときて涙してしまいました…(´;ω;`)
そんなふうに言って頂けるとは思ってもみなかったので、嬉しいです。ありがとう
本当に、失敗や挫折、無傷で生きていくことはできませんね。子供も親も、一つ一つ咀嚼して心の糧にしていくしかありませんね…
担架に乗せないのは、そっかぁ、乳児と同じなんですね~
あっ、ちなみに長男第1志望は残念(´;ω;`)でしたぁ。でも、もう次に向かって前向きな男ですo(*^▽^*)oあはっ♪
投稿: tutatyan | 2013年3月 7日 (木) 10時30分