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2012年9月19日 (水)

よしなしごと(9)

よしなしごと(9)

前回、(8)を掲載した翌日、東京の東急線で、線路に女子高生が転落し危険な状態にあったのを、二人のお父さんが助ける為に線路に飛び降り、助け得たという事故がありました。何だか縁を感じるのでちょっとだけ…

先ずは、お二人の日本のお父さんの勇気と愛に敬意と感謝を捧げます。

ご自分の命の危険を顧みず行なった行為は、無謀という意見はおいて、もっと賞賛されてしかるべきだし、かつ女の子を助け得た上ご自分達も無事でおありだったことに、子を持つ一人の親として心から感謝したいと思いました。

 そして二つのことを記載しておきたいです。

ひとつは、ホームからの転落は今回の事故や(8)で記載したものだけではありません。鉄道各社は早急に安全対策を推進して欲しいです。今回のように運よく、転落した人も助けようとした人もどちらも無事なのは、レアケースだと考えて、何よりも優先して対応して欲しいものだと心から願います。

もうひとつは、助けられた女の子に…。何より怪我ひとつなく助かってよかったね。でも、どちらのお父さんも見返りを期待するような計算された行為ではなく、心から貴女を守ろうとしてくれた優しさなのだと言うことを忘れないでほしい。人生に躓いた時、自分を蔑ろにしたくなる時が来るかもしれないけれど、助けて頂いたことに感謝しつつも、それを自らに課す重荷にしてしまわないで欲しい。恩を返そうと無理をしないで欲しい。具体的にこんな風に命を守られた経験がなくても、人は誰もが誰かに活かされて生きているように思うから…。貴女の、これからの人生が幸せであることが、二人のお父さんへの何よりの感謝になるはず…。そして、出来れば、彼等に何かを返そうとするよりも、受けた優しさを別の誰かに届けてあげられる人になってね。

 

☆映画「ノルウェイの森」

 かの有名な作家を原作とする作品だけのことはあるはずだし、実はこの方の作品は1冊も読んだことがなかったので、興味を持った。

映像美は、ともかく素晴らしかった。

内容的には、「なるほどなぁ」と思いながら観ました。20歳前後というある意味、不安定で何者にもなりきれない若者の姿がとても印象的だった。優柔不断な、でも生真面目な若者を松山ケンイチが好演していたし、凛子さんも切れそうなガラスの心の女性を熱演していた。世代的には、私が大学生だった頃より少し前の年代のような感じだったけど、ノスタルジックな気分に支配された。別に故郷を思い出すということではなくて、当時の大学生というシチュエーションにではあるけれど。

どういう訳か、私の中で「ジョゼと虎と魚たち」という映画とシンクロしていた…。

 

☆子守唄?「大きなのっぽの古時計」

 まだ、3男が生まれる以前、長男と二男の3人で雑魚寝をしていた頃。10年以上前のお話になるが、と~まは毎晩、彼等が寝付くよう、読み聞かせをしたり童謡を歌ったりしていた。読み聞かせなら、それこそハリー・ポッターを秘密の部屋まで読んでやったし、歌は眠るまで何十曲もの童謡を口ずさんだ。

(余談になるけど、よく考えてみれば、3男へ寝る前の読み聞かせはしておらず、彼が読書を好きにならないのはそのせいかと反省しちゃいました…体力が続かない年齢の母でごめんよ~今更遅いかな?)

 その子守唄がわりの童謡の一番最後を飾るのが、平井堅さんが歌ったお蔭でカラオケにまである「古時計」であった。それにまつわる思い出話…。

ある日、まだ幼かった二男を抱いて電車で家路に着いた時のこと。

長男が眠くなってぐずる二男の顔を見て、いつもの曲を歌ってあげたらと云う。公共の場所だよと返しつつ、ぐずって泣く二男を前に、周囲の目が気になってその気になった。人は少なかったけれど、電車の中なので、極小さい声でしかも眠りを誘うように子守唄として歌ったので、二男はあっという間に眠ってしまった。3番を歌い始める辺りで、ふと周囲に迷惑なようなら止めようと、車内を見回した。

斜め前に不機嫌そうな顔をして座っていた金髪のお兄さんが、特に恐そうだったので気にして見たら、何と口を開けて眠っていた。どうやらと~まの歌に催眠効果があったようで、すごく眉をしかめて不機嫌そうだったのに、気持ちよさげに眠っていた。

3番まで歌い終わって、長男に静かにねって言いながら、よく眠れるといいなと思った。でも、自分が降り際に乗り過ごしていないか気になって、「○○駅ですよ。」と念のため声をかけたが、起き出す様子もなかった。それくらい疲れていたのか、長いこと眠れていなかったのかもしれない。

 あの金髪の若者はどこまで乗って行ってしまったのだろう…

と~まの歌で心が安らいだのならよかったのだけど…

 こんな話をしたのは、仲良しのブログの友達が心を痛めていて苦しんでいるけれど、

遠くに住んでいる彼女の手を握って慰めてあげることもできないし、

もしかして眠れずにいるかもしれない。

そう思ったら、何だかあの怖そうな金髪のお兄さんをも眠りに誘った子守唄を

歌ってあげたくなったから…。

彼女の眠りが健やかなように…と~まから心で「古時計」を届けます♪

どうぞ、彼女の眠りが優しく誘われますように…

 

3男ばなし「骨が折れた?」

と~まの家に限ったことではなくて、どうも男の子というのは痛みに対して大袈裟なところがあるように、思う。

3兄弟に共通するところでもある。

長男が小学1年生の時、「ママ、足が折れた!!」と家に走り込んできたことが

あった。「それは大変だ!!でも、君は歩いてるよ。」と返しながら、くじいただけを大袈裟にと、随分呆れたものだったのが、

二男がやはり小学1年生くらいの頃、「ママ、頭の骨が折れた!!」と帰って来た。「確かに、血は出た痕があるね~。ぶつけたのかな?でも救急車に乗ってないね~」と返しながら、男の子とはこんなもんなのだと納得したものだった。

 さあ、3男です。皆さまのご期待に違いません。

つい、先日「ママ、指が折れた!!」と帰ってきました。そうか、そうか、君は指と来たか…。確かに、湿布はしていたけれど、にこにこ笑ってるじゃぁん。

と~ま;はい、そりゃ大変だったね。ご苦労さん。指動く?

3男坊:動くよ~、ほらっ。

ドッチボールやってて、ボールが急に当っちゃんだよ。

と~ま:それなら、折れたんじゃなくて、突き指じゃないの?

3男坊:でも、折れたかひび入ったかしたかもよ~

と~ま:ふぅん、その割には元気そうじゃん?折れたら痛くてぐったりしてる

と思うよ~

3男坊:ふうん、そうなんだぁ。動くし大丈夫なんだぁ

と~ま:……

 ちなみに、3男は小学1年ではなくて、4年生なんですけどね…><

 

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コメント

と~まの夢さん~♬(*゜□^*)こんにちわ~
心の洗濯♪(ノ*'-')ノ┣心━心 ━心┫出来ました(‾◡◝)ʃ♬
ぁレ)ヵ゙とぅございます~♫

ある或るねぇ~男の子の大袈裟(*^m^*)ムフッ
大人に成っても同じゃでぇ(^笑^)

☆ぷーうさん
コメ、v(^_^v)♪ありがと~♪(v^_^)v
洗濯できてよかったぁo(*^▽^*)o~♪
ええっ、大人になってもやっぱり大袈裟なのぉ?
勘弁してほしいなぁ。
本当に酷い時が分からないじゃぁん(狼少年?)ねえ

ヽ(^0^)ノ
「骨折れた」って比喩的に使用しますね!
3人の男子の子育てを頑張っているお母さんが
一番骨が折れたのでは??
まだまだ・・これからもガンバです

いつも、余裕を感じると~まさんに感心
私なら、間に受けて、すぐ医者いくかも?(^_^;)

☆chaukenさん
コメ、ありがとう♪(#^ー゚)v
確かに、子育てで骨折ってるかも~(*^m^*) ムフッ
でも、骨折り損のくたびれもうけはやだなぁ。
少年よ、頼むから大志を抱いてくれ~ひゃぁう

彼らは怪我に関しては小さな前科がいっぱいなの。
どんだけ保健室のお世話になったことやら~><
上二人はどっちもその後、救急のお世話になったんだよ。
長男は、雲梯から落ちて前歯で下唇の下を突き破って、
校長先生にタクシーで病院に搬送してもらい、
次男は、鎖の雨どいにぶら下がって切れて落ち、耳の軟骨を折って救急車のお世話に…その都度、と~まはパニクりましたとも~。余裕なんて~汗汗
本当に酷い怪我の経験をしたので言わなくなりましたけど、
三男は要領がいいのか大けがはないんです。
でも、これからかも~一番焦りそうです…

きっとその金髪のお兄さんも自分のお母さんの歌声を無意識のうちに思い出しながら眠ってしまったんでしょうね~プププ^^
で、はっと目が覚めたときに
「うっわーー!ここどこよ?!○○?!やっべーー!」
とかあわててたりして~~
でもすっきり眠れて、いい気分でと~まさんに感謝してたかもね

☆くーろんさん
コメ、♪サンキュッ (v^-^v)♪
と~まは、もしかしてニッポンの母だったのか?
聖母?のララバイ~♪
恐そうなお兄ちゃんだったから、寝すぎて怒ってたかも~
やばい!と~まが元凶ってばれちゃった?

こんばんは (◎´∀`)ノ
東急のホームでの話は知らなかったですが、このような事件、しばしば耳にします。何年か前、同じようなケースでホームから転落した人を助けようとして、韓国からの留学生が命を落としましたよね。
助けたお二人の勇気もスゴイし、助けられた子の運もスゴイ!としか言いようがないのですが、仰る通りこのことを重く背負って貰うのは可愛そうです。そのようなことがあった・なかったに関わらずごく普通に過ごすことが、恩返しになると私も思います。もちろん、助けられた恩を何か別の形で返すことは必要かと思いますが・・・。
『ノルウェイの森』は、残念ながら本も読んでいませんし映画も・・・m(u_u)mスマヌ!
♪大きなのっぽの古時計♪は、平井堅さんが歌う以前から大好きな歌の一つでした。それこそ小学生の頃よく歌った歌でした。
♪100年休まずにチクタクチクタク、おじいさんと一緒にチクタクチクタク、今はもう動かないその時計♪
で、と~まさん溺愛(?)の三男君、彼に限らず長男君も次男君も、さらには幼少時代の私も同じことを言っていましたヨォ!
男って・・・、大袈裟なのかなぁ・・・...(-_-)ウーン?!

☆慕辺未行さん
コメ、♪サンキュッ (v^-^v)♪
上の部分のいい話はぶっとんでしまったよぉ…
だって、慕辺未行さんが、慕…、うくくっ
同じこと言ってらしてなんて、おかしすぎるぅヾ(@^▽^@)ノわはは

こんにちは、私は、眠れる日が多くなったよ。早起きになれたせいかもね。
いろんな記事をとりこみ出して、なるほどと読んでます。
次回も楽しみ・・・。

☆meguさん
コメ、♪サンキュッ (v^-^v)♪♪♪
良かったね~。眠れるようになってきて。
朝夕、涼しくなってきたのも幸いしてるかもね。
このまま、体が楽になるとよいねo(*^▽^*)o~♪
記事、楽しみにしてくれて<(_ _*)> アリガトォ
楽しくてほのぼのして、ちょっぴり元気にになれるようなのを書くね~

こんばんは。

駅のホームの転落対策ですが、究極的にはホーム柵の設置しかないでしょうね。
札幌の市営地下鉄でも、この春からホーム柵の設置が始まっていますが、東京や大阪のような大都市の駅数の多い路線では、時間も費用も相当かかるでしょうね。当分は人の目と、それぞれの意識の中で注意をしていくしかないのかもしれません。

ところで、「怪我に対する大袈裟」は男の子共通のものなのかもしれませんね。僕も子供の頃からお袋によく笑われていましたし、怪我だけでなく、病気の方も、ちょっと気になるところがあって病院に行く、というと、嫁から呆れられる始末です(笑)

☆いかさまさん
コメ、♪サンキュッ (v^-^v)♪
返事が猛烈に遅くなってm(_ _"m)ペコリ
ホームのことは、本当に事故が多くて困りますよね…

ううっ、いかさまさんまで、大袈裟なんですか…
大人になってもかぁ。(^w^) ぶぶぶ・・・
何だか、世の男性が仕方がないですね~
やっぱ女って強い?

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