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2012年9月

2012年9月26日 (水)

よしなしごと(10)

あうあう、掲載忘れるところだった…coldsweats01

涼しくなってきて、体が疲れてると騒いでますね~

ここで無理すると、病気になりそうです。

皆様も、ちゃんと休んで下さいね~happy01

☆映画「イキガミ」

 近未来、小学校入学時に全ての子どもは、命の大切さを感じてもらうために、22歳から24歳の間に政府の決定で間引きを行なうための接種が義務付けられているという設定。誰が死ぬかは「死亡宣告書」というのが届けられて初めて分かるので、その時どんな状態にあるかとか、親が誰かというのは関係なく、宣告されてから24時間で接種したものが発動する仕組みになっている。

 自殺増、人口増…理由は色々くっつけられているようだが、その仕組みに疑問を感じながら宣告書を届ける役人に松田翔太が扮して、好演していました。親としてはとんでもない設定だと思って観ていたのですが、「人を間引く」という行為は人類発生以来連綿と続いて来た行為でもあるかも…とも思えました。

 そして、作者はもう覚えていませんが、小学校の高学年か中学生の頃読んだ「赤いちゃんちゃんこ」という漫画を思い出しました。人口増加が止まらない日本で、人は還暦になると政府から赤いちゃんちゃんこを贈られます。それは、同時に死亡宣告で人の寿命は強制的に60迄と決められた近未来の日本だったのです。ぞっとしたことだけを覚えていますが、良心を強く保たなければ、人は「仕方ない」とか「解決策はそれしかない」とか、都合のよい解釈で、いかようなことにでも手を染めかねません。

 政治や国際関係に「良心」は必要ないと考える人もいるかもしれませんが、本当に必要なことはこの「良心」を除けて考えてはいけないと、強く感じました。だってね、電気が足りなから原発で仕方ないって考えても、自分家の隣には原発嫌ですもの。どこか離れた誰かの家の近くならいいやって思うのは、この「良心」が欠落した状態のような気がするもですもの。こういう「良心」すら「ど素人の愚民の考えそうなことだ」と言う政治家なら、2度と1票を投じたいとは思えないのですよね…

 

☆自費出版

 ブログに掲載していた「秘匿~少年(弟)~」を、何とか活字化しようと思って、ここならばという出版元を考えているのですが、そこは自分で校正などをすれば資金が少なくて済むというシステムなので、今一生懸命ブラッシュアップしているところなのです…でも、どこで終わりにすればいいのか…

 いくら自費出版で、それほど高価なものにしないとはいっても、お金を頂くつもりなわけで、そう考えると怖いと思うと同時に、身が引き締まるというか、お金を頂けるようなものにまで育てなくちゃいけないというか…そう思って、書きなおし、書き足し、削除…と、やってもやっても不安が募ります。

 と~まは、ちゃんとやりきることが出来ますでしょうか…怖いです。

 

3男ばなし「プチトマト事件」

食べることが好きになるように、あの手この手で工夫した長男次男とは異なり、食事すら上二人のスケジュールに合わせて、時間との戦いだった3男は、かなり好き嫌いが激しい…「おっぱいマズイからいらん」と噛みついた8カ月から始まって、嫌いな物は口にしようとしない性格は今も変わらない。

 その3男が特に大嫌いなのは、トマトとプチトマト。今も牛乳で飲み込むことでごまかしているし、ものすごく小さい一切れし食べないのだが、幼稚園の年少さんから、毎朝食のお皿にプチトマトが一つのるようになった。

 始めは、それこそ泣きながら、最後まで残して時にはそのままにして叱られるのを繰り返していたのが、一つは勘弁してやって半分にした年中さんのころのこと。突然「好きになった」といって残さなくなった。

 急に変わったな?とは思ったけれど、基本信じやすいと~まは、「嫌いなものでも食べ続けると慣れるんだよ。よかったね~」と喜んでいた。

 春から初夏の季節だっただろうか?中々日中にエアコンを入れなかった頃なので、そのせいかと思っていたのが、小バエがものすごぉく増えて、困ったことになった。小バエ取り器を買ったり、手で叩いて何度もやっつけもした。

でも、埒があかなかった。

 そんなある日、彼の食卓の椅子の横には小さな子ども用の本箱がおいてあるのだが、その後ろに物が落ちたので、本箱を前にひっぱりだした。

わ~ん、と小バエの大群が舞い上がった。

そう、ご想像通り!!そこには何日?何週間?何ヶ月?分かのプチトマトが山積みになっていた。

 食事をしながらの方、ごめんなさい。

でも、さすが3男、こんなことすら普通の結末にはならない。やってくれました。何となく、怪しいなぁとは思っていたんだけど、まさかこんなところに…

ごみ箱はチェックしていたし、トイレへの入り方も気をつけていたし…やられたぁ。全く!!嘘を吐きとおすことがいかに難しいかは分かったろうけど!!

と~まが怒髪天になったのは想像に難くないと思うけど、彼が、暫く家族全員から信頼を失ったのは言うまでもない…きっと、一生言われると思うよ><

 

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2012年9月19日 (水)

よしなしごと(9)

よしなしごと(9)

前回、(8)を掲載した翌日、東京の東急線で、線路に女子高生が転落し危険な状態にあったのを、二人のお父さんが助ける為に線路に飛び降り、助け得たという事故がありました。何だか縁を感じるのでちょっとだけ…

先ずは、お二人の日本のお父さんの勇気と愛に敬意と感謝を捧げます。

ご自分の命の危険を顧みず行なった行為は、無謀という意見はおいて、もっと賞賛されてしかるべきだし、かつ女の子を助け得た上ご自分達も無事でおありだったことに、子を持つ一人の親として心から感謝したいと思いました。

 そして二つのことを記載しておきたいです。

ひとつは、ホームからの転落は今回の事故や(8)で記載したものだけではありません。鉄道各社は早急に安全対策を推進して欲しいです。今回のように運よく、転落した人も助けようとした人もどちらも無事なのは、レアケースだと考えて、何よりも優先して対応して欲しいものだと心から願います。

もうひとつは、助けられた女の子に…。何より怪我ひとつなく助かってよかったね。でも、どちらのお父さんも見返りを期待するような計算された行為ではなく、心から貴女を守ろうとしてくれた優しさなのだと言うことを忘れないでほしい。人生に躓いた時、自分を蔑ろにしたくなる時が来るかもしれないけれど、助けて頂いたことに感謝しつつも、それを自らに課す重荷にしてしまわないで欲しい。恩を返そうと無理をしないで欲しい。具体的にこんな風に命を守られた経験がなくても、人は誰もが誰かに活かされて生きているように思うから…。貴女の、これからの人生が幸せであることが、二人のお父さんへの何よりの感謝になるはず…。そして、出来れば、彼等に何かを返そうとするよりも、受けた優しさを別の誰かに届けてあげられる人になってね。

 

☆映画「ノルウェイの森」

 かの有名な作家を原作とする作品だけのことはあるはずだし、実はこの方の作品は1冊も読んだことがなかったので、興味を持った。

映像美は、ともかく素晴らしかった。

内容的には、「なるほどなぁ」と思いながら観ました。20歳前後というある意味、不安定で何者にもなりきれない若者の姿がとても印象的だった。優柔不断な、でも生真面目な若者を松山ケンイチが好演していたし、凛子さんも切れそうなガラスの心の女性を熱演していた。世代的には、私が大学生だった頃より少し前の年代のような感じだったけど、ノスタルジックな気分に支配された。別に故郷を思い出すということではなくて、当時の大学生というシチュエーションにではあるけれど。

どういう訳か、私の中で「ジョゼと虎と魚たち」という映画とシンクロしていた…。

 

☆子守唄?「大きなのっぽの古時計」

 まだ、3男が生まれる以前、長男と二男の3人で雑魚寝をしていた頃。10年以上前のお話になるが、と~まは毎晩、彼等が寝付くよう、読み聞かせをしたり童謡を歌ったりしていた。読み聞かせなら、それこそハリー・ポッターを秘密の部屋まで読んでやったし、歌は眠るまで何十曲もの童謡を口ずさんだ。

(余談になるけど、よく考えてみれば、3男へ寝る前の読み聞かせはしておらず、彼が読書を好きにならないのはそのせいかと反省しちゃいました…体力が続かない年齢の母でごめんよ~今更遅いかな?)

 その子守唄がわりの童謡の一番最後を飾るのが、平井堅さんが歌ったお蔭でカラオケにまである「古時計」であった。それにまつわる思い出話…。

ある日、まだ幼かった二男を抱いて電車で家路に着いた時のこと。

長男が眠くなってぐずる二男の顔を見て、いつもの曲を歌ってあげたらと云う。公共の場所だよと返しつつ、ぐずって泣く二男を前に、周囲の目が気になってその気になった。人は少なかったけれど、電車の中なので、極小さい声でしかも眠りを誘うように子守唄として歌ったので、二男はあっという間に眠ってしまった。3番を歌い始める辺りで、ふと周囲に迷惑なようなら止めようと、車内を見回した。

斜め前に不機嫌そうな顔をして座っていた金髪のお兄さんが、特に恐そうだったので気にして見たら、何と口を開けて眠っていた。どうやらと~まの歌に催眠効果があったようで、すごく眉をしかめて不機嫌そうだったのに、気持ちよさげに眠っていた。

3番まで歌い終わって、長男に静かにねって言いながら、よく眠れるといいなと思った。でも、自分が降り際に乗り過ごしていないか気になって、「○○駅ですよ。」と念のため声をかけたが、起き出す様子もなかった。それくらい疲れていたのか、長いこと眠れていなかったのかもしれない。

 あの金髪の若者はどこまで乗って行ってしまったのだろう…

と~まの歌で心が安らいだのならよかったのだけど…

 こんな話をしたのは、仲良しのブログの友達が心を痛めていて苦しんでいるけれど、

遠くに住んでいる彼女の手を握って慰めてあげることもできないし、

もしかして眠れずにいるかもしれない。

そう思ったら、何だかあの怖そうな金髪のお兄さんをも眠りに誘った子守唄を

歌ってあげたくなったから…。

彼女の眠りが健やかなように…と~まから心で「古時計」を届けます♪

どうぞ、彼女の眠りが優しく誘われますように…

 

3男ばなし「骨が折れた?」

と~まの家に限ったことではなくて、どうも男の子というのは痛みに対して大袈裟なところがあるように、思う。

3兄弟に共通するところでもある。

長男が小学1年生の時、「ママ、足が折れた!!」と家に走り込んできたことが

あった。「それは大変だ!!でも、君は歩いてるよ。」と返しながら、くじいただけを大袈裟にと、随分呆れたものだったのが、

二男がやはり小学1年生くらいの頃、「ママ、頭の骨が折れた!!」と帰って来た。「確かに、血は出た痕があるね~。ぶつけたのかな?でも救急車に乗ってないね~」と返しながら、男の子とはこんなもんなのだと納得したものだった。

 さあ、3男です。皆さまのご期待に違いません。

つい、先日「ママ、指が折れた!!」と帰ってきました。そうか、そうか、君は指と来たか…。確かに、湿布はしていたけれど、にこにこ笑ってるじゃぁん。

と~ま;はい、そりゃ大変だったね。ご苦労さん。指動く?

3男坊:動くよ~、ほらっ。

ドッチボールやってて、ボールが急に当っちゃんだよ。

と~ま:それなら、折れたんじゃなくて、突き指じゃないの?

3男坊:でも、折れたかひび入ったかしたかもよ~

と~ま:ふぅん、その割には元気そうじゃん?折れたら痛くてぐったりしてる

と思うよ~

3男坊:ふうん、そうなんだぁ。動くし大丈夫なんだぁ

と~ま:……

 ちなみに、3男は小学1年ではなくて、4年生なんですけどね…><

 

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2012年9月12日 (水)

よしなしごと(8)

しまったぁsad

バイトが始まって、ちょびっとお疲れモードではあるんだけど、

更新忘れっちまった。ちゃんと下書きはできてたのになぁbleah

ご訪問<(_ _*)> アリガトォ、そして、今回も楽しんで下さる方が多いといいなぁ。

☆映画「あなたを忘れない」

2001年12月、JR新大久保駅で起きた事故を覚えているでしょうか?

一人の韓国人留学生ともう一人日本人男性の二人が、ホームから転落した人を助けようとして、亡くなってしまいました。

その、韓国人留学生の若者の、それまでの青春を追った映画です。

温かくて優しい…心が包まれました。

そして、あっけない死という結末に、彼の抱き続けたその想いが切なかった。

人は、人にこんなにも…穏やかで温かくて優しい。

だからこそ、どうしても、信じたい…

日本人とて、他国の人に恨まれてばかりでもないし、怨んでない訳でもない。

それは、韓国人にも言えて、

彼等とて、恨んでいるばかりではなかろうし、怨まれてない訳でもない。

人が、自国や他国を憎んでも、それを個人に置き換え続けるのは寧ろ不自然…

そして、人を愛するのに、国も国境も人種も年齢差も…いらない。

そんな壁は人が作り出した幻想に過ぎない。

だからこそ思う。

国と国同士であっても、人でありたい…

想い合い、分け合い、つなぎ合いたい…

ただ主張するばかりでなく、きっと解決する道があると、そう、信じたい…

領土問題にそんな感傷を持ちこむなと言われそうだけれど、

つい先日ニュースで聞いた、確か韓国人の、若者と少女の言葉が痛い。

「こんなに狭いアジアの中で小さな島一つでばかみたい」

「あの島、半分にできればいいのに…」

出来うることならば、次世代に、こんな火薬庫並みの火種を残したくはない…

 

☆小説「霧を往け」重松清

 重松さんの小説の感想を書くのは2回目だが、実は上の映画を借りたのは、この短編小説を読んだことが頭にあって、DVDを手に取った時、思わず巡り合わせを感じたからだ。

 小さな出来事や事件を目にした時、人は意外な想いに捉われたりするものだが、重松さんの作品には、その想いを丁寧に紐解く作品が少なくない。この「霧を往け」が、直接前述の韓国人青年の事故死を受けて書かれたものかどうかは定かではないが、思い出さずにはいられなかった。

 昼間から酒に酔ってホームを転落した無職の男を助けようとして、一人の青年が命を落とした。主人公はこの青年の行動に誰もが感じたように感動と敬意を抱きながら、何故か「自業自得」と捨て置かれた無職の男に興味を抱いた。それが、単なる興味ではなかったことに気付いてのことなのだが、男の故郷に行き、実家を訪問してお焼香までしてしまう。

 いわば善意の嘘で、男の友人と偽り両親に会って話した時、彼の心に去来したものが、(あまりにもいつも使う言葉だけど、)やっぱり切なかった。

 

☆3男ばなし「お目目ぐるぐる」

 お茶目な3男は、と~まが思いも寄らぬ、そして上二人がかすりもしなかったことをやってくれる、期待に違わぬ野郎です。

 今も、目薬を注してやる時には、お互いに吹き出してしまって中々目的を達成できなくなる思い出があります。

 あれは、多分まだ幼稚園児だったではなかったでしょうか。急性結膜炎か何かで目薬を日に2,3度注さなくてはいけなくなった時のこと…

と~ま:眼医者さんに言われたこと憶えている?ちゃんとお薬が目の中に入る

    ようにしないといけないから、お目目を閉じないでね。目を瞑るのは

    目薬がお目目の中に入ってから、お薬を目の中に広げる時だよ。

    じゃあ、目薬を注すから、これをじっと見てて

3男:うん、分かった。見てる(ぎゅっと瞑る)

と~ま:目、つぶっちゃったよ。ママが開けるから逃げないでね

3男:うん、分かった。(さらに、ぎゅっと瞑る)

と~ま:仕方ないなぁ。ちょっと、ぐいって開けるよ。ほら、右目(ポタン)

3男:やだよ、つめいたい~

と~ま:ちょっとだけだから、我慢して!ほら、左目も済んだ。もう、目薬

    入ったからお目目瞑ってもいいよ。そのままで、お目目をぐるぐる

    回してお薬を広げてね

3男:……(ぐるぐる)

と~ま:ぶっ、それじゃお顔ぐるぐるなんだけど~、お目目の中で、だよ

3男:……(やっぱり首からぐるぐる)

と~ま;ごめん、ママもう我慢できない。それってお首ぐるぐる…

    あはははははっ

(やってくれました…暫くはどう頑張ってもお目目ぐるぐるが出来ない3男でした(笑)、きゃわゆいやつぅ)

 

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2012年9月 4日 (火)

よしなしごと(7)

小説の連載を終えてから、もう7週が経つのですねぇbleah

活字化に向けて、ぼちぼち進めてはいますが、意外に難しい…見守ってやって下さいまし。

その一方で、何やらこのよしなしごとを書くのも楽しくって、ネタをいつも考えるようになってしまいました。いいんでしょーか。でも、今回も楽しんでいただければ幸いですぅhappy02

 

☆映画「スクラップ・ヘブン」

 と~まは、役者さんには大きく分けて2種類のタイプがいるのではないかと思っています。ひとつは、どんなにすごい演技をしても自分のままのタイプで、もうひとつは、どの役も全く別の自分で演じるタイプと…。前者のタイプには、大スターの方が多くて、古くは石原裕次郎さん、最近では木村拓哉さん(SMAPさんは全員かな?)、後者には、演技派と呼ばれる方が多くて、古くは宇野重吉さん、最近では、香川照彦さんなんかが当てはまるように思っています。

 念のため、誤解を招かないように付け足しておくと、前者にも演技派と呼ばれる方々は、沢山いらして、例えば北大路欣也さんや渡部篤郎さん、織田雄二さんなんて大御所の役者さんも皆さんそうだと思っています。あくまでも、と~まの勝手な分類ですから、それぞれの役者さまのファンの方々、あしからず~てなことで、

 と~まは、どうも後者の役者さんに弱くて、鹿賀武史さん、生瀬勝久さん、堺雅人さん、オダギリ・ジョーさん、松山ケンイチさん、森山未来さん、加瀬亮さん、モデル出身だけど実はこちらのタイプだと思っている阿部寛さん、ジャニーズでも山下智久さんや二宮和也さん、錦戸亮さんなどはそうではないかと思っています。大好きな韓流スターのユ・アインさんもこちら側の役者さんだと思っています。

 

 前置きが長くなったけど、この映画にはと~まの好きな役者さんが二人も!うふ♪、オダギリ・ジョーさんと加瀬亮さんが出ています。そうなんです。この映画はミーハー魂丸出しで借りてきたのですが、重かった…。とんでもなく暗いテーマだった…。

 20代の若者が、それぞれの人生の中で、社会への漠然とした不満や憤りを抱えて生きてきた時に、思いも寄らない事件に巻き込まれて、心の中で何かがはずれてある行動を起こしていくのですが、最初は、とても稚拙で幼稚な問いかけに過ぎなかった。

 その問いかけで得られる小さな英雄気取りの満足感で終わっていればよかったのに、彼等は、それぞれが別々に経験したことで更に一歩踏み出して、重大な事件を起こしてしまうんです。その結末が無常…でした。やりきれない感じと何とも言えないおかしみが後味として、残りました。

 あうっ、何だか分かりにくい感想!でも、ミーハーな気分がぶっとんだことだけは確か…。

 

 

☆小クワガタおばさん

先日、近所の大手デパートに用事があって行った時のこと…。

 右足がやたらかゆいので、蚊かと思って見ると、何と小クワガタくんがほてほて歩いていた。マンションの裏が林のせいか、玄関にはよくかぶと君やらクワ殿やらがおいでになるので、拾った?時は虫籠にお招きし、バナナを差し上げて2,3日お休みいただいた後、林にお帰り頂くの我が家の通例となっているけれど、と~まの足にしがみついて出先まで遠征してしまったのは、彼が初めてだった。

 さて、このままデパートに捨て置いたら、餓死するのは目に見えているし、そうでなくても小さな彼が踏みつぶされるのは時間の問題のような気がした。暫し考えて、足ではいつ滑って落ちるか分からないので、ひょいと持ち上げてブローチよろしく胸に掴まってもらった。暫くして、ふと見ると生きたブローチは消えていた。流石に生き物、じっとはしてないかと、服を上から下まで捜したがいる様子はない。ああ、落としちゃった…仕方ない、これも彼の巡り合わせだねと諦めた。

 それから、デパートを出て暫くするとまた足がかゆい。恐れ入りました。また、そこにおいででしたか…。ところが今度持ち上げたところ死んだふりなさって、服にくっついてくれない。またまた、仕方がないので、ハンカチに包んでお持ち帰りとあいなった。

 その後、林に無事生還した訳だけど、確か、一昨日と昨日、玄関先でひっくり返っているところを戻してやって逃がした奴に間違いない。背中に何か変な泥がこびりついてたから。鶴の恩返しならぬ、くわの恩返し?でも、何もくれなかったけど…。まさか、ブローチになり来たとか…。どうやら小クワガタ君と変な縁を結んでしまったようだ…。

 この話を、旦那と二男にしたところ、「今頃写真付きで、「小クワガタおばさん顕わる!」とかってツイッタ―されてるよ、きっと。」と言われてしまった。もしそういうことなら、それはと~まです。たははっ

 

☆3男ばなし「莫迦か天才か」

 1学期にあった二者面談の際の先生との会話が、面白いと言うか、心に残ると言うか、脱力するというか…三男の全てを表しているように思うので記事にします。

 担任の先生は三年生から引き続きで話し易いし、別のお仕事から転職されていらしたので、子どもの見方も近視的ではないように思えて、いい先生だなと思っています。

と~ま:先生、あの子って、ちゃんとやれてるんでしょうか?上2人と比べても

   仕方ないのは分かっていますが、頼りないような、甘えんぼなような、

   ちょっと不安というか…。上とけんかするので、とんでもなくきつい言葉も

   言うし、大丈夫でしょうか?

先生:いえいえ、頑張っていますよ。いつもにこにこ、友だちにも優しくて

と~ま;よいお友達が多くて、面白いって愛されキャラみたいなのは

    よいのですが…

先生;つい、笑顔に騙されそうになりますけどね、努力してますよ

と~ま:先生もですか?家でもつい笑顔につられて許しちゃうので、

    勉強に対する姿勢も中途半端で、学校のプリントを見ても、間違いと

    やり直しが多くて。やり直しても間違えているし…。

    すごく、バカなんじゃないかと思えてならない時もあれば、

    思わぬことを知っていたりして、とんでもなく頭がいいんじゃないか

    と思う時もあって。将来、莫迦か天才か二つに一つなんじゃないかと、

    とっても不安です。

先生:お母さん、きっと天才なんですよ。

と~ま;そう思っておけたら幸せなんですが…

先生;大丈夫ですよ。きっと…いや?うっ!?信じましょう!!

と~ま:ぶっ

先生:ご、ごめんなさい。でも、ぶっ

(つい、吹き出してしまって…大笑いです)

 

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