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2012年8月

2012年8月28日 (火)

よしなしごと(6)

夏バテでぐったりしているところへ、夏風邪をひいたらしく、何だか超のろのろな毎日で、大好きな方々のブログめぐりも滞ってますε=(・д・`*)ハァ…

ですが、一応毎週更新のつもりなので、今日も新しく書いてみました。想像力が今一つなので、自分のことばっかりになっちゃった…bleah

 

☆ドラマは時代劇に限る?…

 プロフィールに、韓流にはまって、最近はユ・アインという役者さんが好きと書いてありますが、実はと~まはこの歳になって初めて、スターとかアイドルとかと呼ばれる人に役者さんとしてではなく、興味を持ちました。heart04

 こどもの頃のと~まは、無駄に箱入り娘だったので、テレビを余り見せてもらえず、歌謡曲も暮れの紅白で知る…なんて感じでしたから、天地真理さんやら岩崎宏美さんやらもその程度の知識しかなかったし、ピンク・レディーだって皆が踊っている横で見ているだけ…。男性も名前しか分からない…ってな感じでした。

 なので、友だちと話が合うはずもなく、こっそり聞いていたラジオの深夜番組か、テレビはHNKの教育テレビのSFものか人形劇が、かろうじて友達と話せるものでした。ラジオは懐かしい人には懐かしい、文化放送。谷村新司さんやさだまさしさんなどのフォーク歌手がパーソナリティを務めておいででした。NHKの人形劇は言わずと知れた、新八犬伝や真田十勇士、SFは時をかける少女や七瀬ふたたびなど。聞けばおやっ?と思う方もおいでかもしれないですが、まあ、そういう話をするのに面白い女の子ではありませんでしたwobbly

 さて、だからと言って他に何も観ていなかったかと言えば嘘で、実は母が必ず買い物に行く16―17時の時間帯に色々なものの再放送を勝手に愉しんでいました。アニメも宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハ―ロック、米国ドラマならバイオニックジェニーやスパイ大作戦やアダム40…。中でもお気に入りは時代劇でした。

水戸黄門、必殺シリーズ、大岡越前、遠山の金さん…今思い起こしてもやっぱり懐かしくて面白かった。お蔭で、中学時代みんながアイドルやスターの話で盛り上がっている時に、ついでに「で、と~まは誰が好き?」と聞かれると、ともかく答えられたのが、「里見浩太朗、高橋秀樹、西郷輝彦」といった大御所様ばかりでした。ご想像に難くないとは思いますが、西條秀樹でも野口五郎でもとしちゃんやマッチでもなく、せめてアラン・ドロンやロバート・レッドフォードならまだしも、ああいう方々を好きと言う中学生が他にいる訳もなく、「一気に引かれる」…状態でした。それはそれで懐かしい思い出ですが…、変わり者っちゃ変わり者ですね。ま、とにかく大河ドラマは必ず観るマニアック?な乙女でしたhappy02

 そういう経緯で、今も「時代劇が好き」というところは相変わらず。韓流ドラマも観るのは時代劇が多いせいで、ユ・アインさんに出逢ったという訳です。韓流ファンなら知らない人はいないかもしれない「トキメキ成均館スキャンダル」で、文在信役を演じて人気を博した役者さんです。その後、彼の作品はきっちりチェックさせてもらってますが、まだ若い方なのでそう多作ではありません。それで、今は、テレビで放映中のぺク・ドンス、風の絵師、王女の男と時代劇中心ですが、彼ならどう演じただろうと想像するのを愉しむ毎日ですlovely

 その上、彼の出ている雑誌を買って切り抜いたり、ネットで検索して映像を印刷したり…って、10代の女の子がするようなことを生まれて初めてして、何だかその行為そのものにワクワクドキドキしています。長男に言わせると「半世紀も生きてきて何やってるの?」ですが、だって、楽しいモノは仕方ないのです。あ~あ、と~まも、10代をもっと楽しんでおきたかったなぁ~。ま、いいか、現在青春ど真ん中ということにしておきますか…(*^^)v

 

☆読書;重松清さん

 よしなしごと(1)で紹介した映画「青い鳥」の原作者です。原作の設定がしっかりしているからこその作品に思えて興味が湧いたので、以来、少しずつではありますが、作品を読み進めています。今はまだ、短編ばかりだけれど、同い年の彼が書く作品のどれにも心を惹かれます。

 根っこのところで優しい…それがこの作家への感想であり、作品全体を覆う空気なのです。目指したい方向でもあります。下手の横好きと言われればそれまでだけど、少年の成長を通して重松さんのように人の優しさを描けたらいいなと、すごく思う今日この頃…。

頑張れと~ま、なのです。

 今、読んでいる短編の中で特に心に響いたのが「さくら地蔵」です。

小学校の近くに鎮座している小さなお地蔵様は、春になると桜の花びらのじゅうたんに包まれます。近くには全く桜の木がないにもかかわらず…。その由来を丹念に描いた作品なのですが、親が子を想う気持ちの温かさと、逆縁の不幸に見舞われた親の刺すような痛みと、運転を生業とする男達の武骨な優しさと…、そんなものがないまぜになって胸を打ちました。

 

☆三男ばなし「いたち」

三男は実にこの母を載せるのが上手い。旦那に言わせると、手のひらでころがされているのは、どうやらと~まのようで、何かとやらされてしまうこの頃ですが、10歳になった今もやっぱりお茶目ぶりは相変わらず。

つい、先日のことですが、マンションの裏が国分寺崖線の林のせいか、窓を開けていると、家の中に各種の生き物が入り込む。エアコンを入れるつもりで窓を閉めようとしたら、窓枠の隙間にやもりがちょろちょろ。このまま閉めたら、潰しちゃうし、かといって自分で触るのは嫌だなぁと、二男、三男を呼んだところ、三男がすぐ素手で捕まえて、絵日記に描くのでと虫籠へ…。翌日、餌も分からないし、逃がしてあげるように言ったのだが、手に持ったまま中々離してやれず、うろうろしていた三男が、しぶしぶ玄関を出て戻って来るなり、

三男(小4):ママ、いたちのしっぽ、何にもしてないのに切れちゃった。

と~ま:へっ?いたち?

三男:うん、逃がしてやろうとしたら、しっぽおいて行っちゃった

と~ま:もしかしてやもりのこと~?(~_~;)

三男:あ、そうそう、それ(スルーする気、満々かよっ)

と~ま:いたちの尻尾は切れないし、川に棲む生き物だよ。尻尾が切れるのは

    とかげとか、やもりとか、だと思うよ。

二男:おまえさ、「いたち」って、分かっているのか?ちゃんと図鑑見とけよ。

   とかげと間違うのなら分かるけど…。ほんと、何言ってんだか…((-_-;)

三男:いたち、知ってるよ。へへっ、間違えちゃった

(いや、絶対いたちを分かってないだろっ!兄ちゃんの言う通り図鑑みとけぇ~)

と~ま:全然似てないじゃん。図鑑見ておきなさいよ。

(ばか?天然?それとも…母として将来がものすごく不安になった一瞬でした…)

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2012年8月21日 (火)

よしなしごと(5)

何だか、よいしょって感じですが、通常通りアップしまぁす。

と~まのブログで元気になる人がいるといいなhappy02

 

☆映画「カナリア」

 

 題名の由来は最後まで分からなかったけれど、ちょっと考えさせられた。

 

かつてテロ事件を起こした某宗教団体をモチーフに、その中でマインドをコントロールされながら育った少年が、祖父に引き取られた妹を取り戻す過程で人間性を取り戻していくというような内容だった。もちろん、あのような教団で歪んだ人生観を教え込まれて、抜け出せなくなったのは、その教団を断罪すべき点ではあるけれど、少年が妹を取り戻す時にあったことが印象的だった。

 

 その少女とは、児童相談所から抜け出した先で知り合った。かなり問題を抱えて生き来た少女だったが、行きがかりで共に祖父の暮らすところまで一緒に行くことになり、その過程で心をぶつけ合いながら、お互いに人生を取り戻そうともがいた。その絆が少女をして先に、少年の祖父に会う所以ともなるのだが、祖父に放った少女の言葉が辛辣だった。祖父が、妹は引き取るが、兄である少年は、母親共々育児の失敗だったと引き取りを拒否した時のこと、

 

「子どもは親を選んで生まれてこられない。それなのに、親は子どもを選ぶのか。そんなのおかしい。あんたは人間のくずだ。」

 

 その後の展開はおくとして、育児する立場で身が引き締まった。3兄弟いれば皆違う。~しにくい、~しやすいがそれぞれあったりする。その時に、自分の物差しにしばられると、ただ子を愛するということが、いかにも難しくなってしまう。

 子を選ばない…この子をこの子のまま受け入れる。それが一番大事なのだ…と。

 

 

 

 

☆三男ばなし「将来なりたい!」

 

 と~まんちの三男は、末っ子を絵に書いたような、要領が良くって世渡り上手な上、とってもお茶目なやつ時々つぶやコメで掲載したので、ちょびっとファンがいたりする。そこで、ブログにもネタ?をアップしてみようかと思ってます。

 

 さて、今回のネタ?は、以前どこかでコメしたと思うのですが、“将来なりたいもの”について、3年ほど前、彼が小学1年生の秋頃につぶやいたもの。

 

当時、山Pこと山下智久さん主演のドクターヘリを親子で楽しんでいたのですが、

二男(小5):お医者さんてカッコイイなぁ。目指してみようかなぁ?

三男(小1):兄ちゃん、お医者さんになるの?じゃぁね~、ぼくね、救急車!

と~ま:えぇ?救急車?救急隊員じゃなくて?

(ま、まさか、小1にもなって?えっ?育て方おかしい?)

三男:うん!!救急車!そしたらお兄ちゃんを連れて行ってあげられるでしょ

(にやりと、ぼくって優しいでしょ!と、!どや顔のぼくちん)

長男(中3):お前、機関車トーマスの観過ぎじゃね?

三男:だって、人間がやってるんでしょ?

一同絶句…(三男大真面目なだけに…たらっ。そうして、その後ことあるごとに語り草に)

 

 

 

 

☆詩「息子へⅡ」

 

息子への気持ちを詩にしてみる第2段です。

今回は、二男について書いてみます。

 

君は笑っていた…

ワタシが、赤ちゃんにかまけて長男を蔑ろにしないよう

おっぱいをやりながら、長男の目をみて絵本を読んでいる

その手元で、

んくんくと吸いつきながら、ワタシを見つめて微笑んでいた…

まだ、二ヶ月に満たない首もすわらない君なのに、

目の端に映ったその笑顔はとてもかわいかった

君はいつからそうしてワタシに笑いかけてくれていたのだろう

いつからかも気付かなかったワタシなのに、

きっと、ずっと以前から…

 

そうして、片腕に納まるくらい小さな頃から

ニコニコと笑顔の絶えない君は、

幼稚園のママ達にも、癒されると大人気だった。

いつ見ても笑顔だった

いつ振り返っても笑っていた

君から笑顔がなくなることなど想像もできないくらいに…

 

それだのに、ワタシはその笑顔をちゃんと守ってやれなかった

小学校一,二年は、君にとって思い出すのも辛い日々になってしまった

気付いていながら、上手に守れなかったワタシを赦してね

どんどん、突かれたように泣き顔に変わっていく君を

ワタシはどうにもしてやれなかった

見守っているのが精一杯だった…

弟が生まれて、手一杯だった…

そんなの言い訳だって、今も思う。

 

ワタシは一生この贖罪を背負って生きて行かないといけない

175㎝を優に超える大きな14歳に成長しても、

今尚、あの笑顔が君に戻ることはないのだから…

せめて、君が幸せな10代を送れるよう

せめて、いつも笑顔でなくても、笑いが絶えないよう

せめて、辛い時に辛いと言えるよう

このワタシに出来ることは何か…考え続けよう

 

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2012年8月14日 (火)

よしなしごと(4)

明日は、終戦記念日…なぜ敗戦という言葉を使わないのかは、いずでまた考えてみようとは思っていますが、ともかく、静かに戦争の犠牲になられた方の冥福を祈りたいと思います。

今日は、それにちなんで少し思ったことをアップしてみますねhappy01

 

☆郭相声さん

 

 先日、朝日新聞で読んだ記事に心を動かされたので、記事をアップしようと思っていたのですが、後で切り抜こうと思っている内に忘れて、裏面の記事を切り抜いてしまい、部分的にしか残っていません。うろ覚えで書くのは危険だけれど、明日にちなんで少し書いておきたいので、記憶にある内に書きます。

 

 

 

 中国の郷土史家「見捨てられた日本人は同じ被害者」として、ゆかりの地の保存運動

 

この方は、62歳の元小学校教師。地元政府の委託で戦争の歴史を調べる中、多くの犠牲者や残留孤児をもたらした開拓団員の逃避行に関心を抱かれ、残留婦人や孤児から避難体験を聞き、何冊も本を書かれました。

 

 郭さんが中心となって保存を求めているのは、死亡渡口(死の渡し場)と呼ばれる大羅密河の河畔、脱出船の発着地の伊漢通港跡や吉興村の開拓団集落跡で、黒竜江省に史跡としての保存を相談したが、難しいとの返答。県政府が昨夏建てた「開拓団の慰霊碑」もネット上で批判を受け、建立後間もなく撤去を迫られたという背景があったそうです。

 

かつての中国なら、そもそも許されない活動だったかもしれませんが、批判があっても、中国の方でそう思って行動して下さる方がいることを大変有難いと思いました。

 

国の方針に振り回され、戦争で犠牲になるのは、常に名もなき市民です。戦争に一般的な正義や公平性を求めても詮無いことですが、そういうものが戦争なのだと知る縁になるとも思えました。

 

 

 

さて、この記事を読んでいて思い出した本があります。縁も異なものというか、引き寄せ効果なのか…、前回取り上げた新田次郎の奥様、藤原てい女が書かれた、確か題名は「流れる星は生きている」と言ったと思います。何しろ35年ほど前に読んだものなので、不確かですが、テレビでドラマ化もされたのではないかな?

 

その本は、てい女ご自身の引き揚げの体験を淡々と綴られたものであったと記憶しています。とても衝撃的な内容でした。大陸に夢を抱いて生活の場を作った人々が、政府や軍からも見捨てられて、一体元いた人数の何パーセントの無事な帰還が適ったと言うのでしょう。命があっても、赤子を売り、娘を差し出し、子どもを取られ、全財産を奪われ、身体の自由を奪われ、…心と体にどれほどの傷を残しての帰還だったのでしょう。

 

日本本土にいた民間人だって酷い目に在ったのに、引揚者には日本政府が補償金を出していたことに、批判があったことがかつてありました。原爆の被爆者だけでなく、東京大空襲や他の空襲で命や身体の健康、全財産を奪われた人々、敗戦国となった時に他の戦勝国の略奪と凌辱に耐えた人々、そうした全ての犠牲者に補償があったとは思えません。だから、引揚者に補償金があったことがいいのか悪いのか、私には分かりません。

 

ただ、戦争のつけというには余りにも重いモノを、国民の多くが支払わされた事実があった…としか言えません。

 

知人のそのまた知人に、やはり引き揚げてきた女性がいました。今も御存命かどうか知らないのですが、その方は家族を守る為に、長女という立場からまだ10代前半のか弱い操を散らしたそうです。娘を守りもせず止めもせずにいた父親は、それを恥じて、死ぬまで彼女の家の玄関先から上へ上がることはなかったと聞きました。家族に守ってもらえなかったうら若き少女の苦悩、家族のためとはいえ娘を見捨てたことを生涯抱えて生きなければならなかった父の苦悩、…一体戦争が生み出す悲劇はどれだけ残酷なのでしょう。

 

その方も、生きておいでなら既に70代後半。こうして戦争の記憶は薄れていってしまうものなのでしょうか…。どんどん、遠いことになってしまいます。

 

ですが、お隣韓国では今も兵役義務があって戦争と無縁でないことを意識する瞬間が若者にはあります。そして、ニュースを見れば、中東やアフリカでの戦火を目にします。時には少年兵と思われるのに大きな銃を担いだ姿に出くわすこともあります。

 

どうか、人類よ、歴史を学んで繰り返さないでほしい。人が立ち向かうのは災害だけでも手一杯なはすでしょう?

 

3人の息子達も戦争にやるために生んだのでは、断じてありません。

 

戦争がなくなることを祈って…

 

どの国もどの民族も平和であることを祈って…

 

子どもが子どもとして守ってもらえない社会が存在しないことを祈って…

 

 

 

 

 

☆映画「君を忘れない」

 

 8月のこの時期になると、何となく意識がそちらに行くものなのか、手に取ったケースの表紙がゼロ戦と特攻隊らしき若者達だったので、つい借りてきてしまいました。

 

 映画そのものは、15年前に作成され、当時のイケメンさん達(唐沢寿明、木村拓哉、…)が、特攻隊で出撃するまでに友情を築いたという内容でしたが、どうも今ひとつつっこみ方が足りないのか、中途半端な感じを抱きました。ただ、やはり1020代のあたら若い命が戦争という悲劇の中で散らされたという意味で、サミシイ映画でした…

 

 

 

 身内にも、予科練で飛行機乗りだった人がいます。終戦の間際に間もなく特攻隊員となる予定だったと聞いています。10代の少年に過ぎませんでした。今考えれば高校生です。

 

一体死を決意した若者が、その志を閉ざされた時本当に抱いた想いはなんだったのでしょう。

 

その若さで信ずるものが欠落した喪失感はどれほどだったのでしょう。

 

尊敬する先輩達が何人も命を落としているのに、生き永らえてしまったことに素直に喜べない人生って何なんでしょう。

 

 戦争がいいことを生みだすなんて決して思えない。

 

他国の戦争の特需で豊かになった国で育ちながら何を言っているんだって言われそうだけど、やっぱり戦争はあってはいけないと思う。今、領土問題で隣国ともめているけれど、

 

是非外交力で解決して欲しい。どの国の子どもも若者も、母はそんなために産み育てたのでは、決して、決してありません。

 

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2012年8月 8日 (水)

よしなしごと(3)

昨日は、ブログを更新できませんでした。

夏バテらしくって、微熱と頭痛に少しばかり悩まされてしまい、

ついお休みしました。

皆さまも気をつけて下さいましね~

さて、今日は映画と子供関連で2連発です。

 

☆剣岳―点の記―

 読者登録させて頂いている雷鳥の写真家R.Ptermiganさんのブログで、紹介していらした映画です。と~まが中学生の頃はまりまくった新田次郎さんが原作だったので、興味を抱きました。

 新田さんの作品で初めて読んだのは、記憶が正しければ「三つの嶺」という小説だったと思うのですが、すごく心理描写がよくて山岳小説でも推理小説でもなくて、楽しめた作品でした。なぜか2~3年でマイブームが去ってしまったのですが、当時出版されただけでも、20冊くらいはあったものをむさぼるように読んだ記憶があります。

 さて、「剣岳」ですが、同氏の「八甲田山死の彷徨」を彷彿としながらも、悲劇というより人の強さみたいなものを感じて何か頑張ろうという気持ちが残った作品でした。

地図を作るという目標の下に集った人々のお話でしたが、時代背景がすごく重かったです。

そして、さすがR.Pさんのご紹介!いいところで雷鳥君が山の神みたいな感じで出演します。

 出演者も香川照之、中村トオル、…と男っぽい友情を熱く語りそうな方々でよかったです。

 

☆オニヤンマ

 先日、毎日お邪魔している方のブログにオニヤンマの写真が出ていたので、ちょっと長めのコメを入れさせてもらいました。何か、ちょびっとファンがいると~まんちの3男のお話なのですが、こいつがお茶目で面白いんです。なので、一度そちらのブログでコメしたことですが、ここでご紹介してみようかと思います。

 今年も夏休みに入ってから、虫籠、網を手に飛び出していくぼくちんですが、狙いは今も昔も子ども達のアイドル「オニヤンマ」です。

 オニヤンマは聞くところによると、毎日同じルートを辿って見回りをするのだそうですが、

と~まはものすごく賢い虫というイメージを抱いていて、ぼくちんにもそう話してました。だから、滅多に捕まらないはずだったのに、去年、なんと掴まえて帰ってきました。

網をやたらめったら振りまわしたところ、ごん!そして気絶~;で、ゲットぉ。

絵に描いたような棚ぼた…ラッキー…典型的な下手な鉄砲数打ちゃ当たる…

ヤンマ様の「こ、こんなバカな~」という呟きが聞こえてきそうです…

ヤンマ様にしたら一生の不覚でしょうね~。こんなことで捕まっちゃうなんて…

でも、2匹目のドジョウ狙いで、今年もヤンマ様を狙うぼくちんでした。

世の中そんなに甘くないけどね~。

そうして、ぼくちんは現実の厳しさを知るのさぁ。

 

 

☆また詩を書いてみました

「息子へⅠ」

 

激痛が忽然と失せて、ぬるりとした感触と共に君が生まれ出たあの日、

呼吸が苦しくて酸素吸入器に力いっぱい添えた小さな手に、

夢中で乳を吸う小さな顔に、

どれほど感動したろう…

矮小なワタシにも一片の価値があるのだと教えてくれた小さな存在、

どれほど君に感謝して涙したろう…

君はワタシの生きる糧となり

命かけて守り通したい宝となった。

 

小さくて頼りなくて…

それでも懸命にワタシを見つめる瞳が愛おしくて

毎日毎日、何かかが出来るようになって大きくなっていく君に

どれだけ癒されたろう…

自分を見失い続けたワタシに生きる喜びを与えてくれた君を

どれほど大切に思っているだろう…

君はワタシの生きる希望となり

いつも守りたい宝となった。

 

そうして、今、君は17の若者に成長した

すでに成人と見紛うその大人の身体に、

すでに成人男性のごとき低音で穏やかな声に

次第に安堵するようになって来たけれど、

未だその身に幼さを秘めて

ふと不安が瞳を過ぎる時

今もなお君が子どもなのだと思い知る

かの時の感動を、

かの時の感謝を、

かの時の癒しを、

かの時のあの想いを、

ワタシは忘れない。

心に静かに誓う

ワタシは君を生涯かけて守り続けよう

ワタシの存在が君を傷つけることがないよう清廉であろう

厳しくも切ないこの思いこそを親心という…

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